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近畿大学「女性専用自習室」の紹介投稿に「男性差別では」の声 実は2017年開設の施設、公式は「学生サービス向上・セキュリティ強化」が目的と説明

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3行でわかる

Q. 何が話題になった?
近畿大学の公式Xが「女性専用自習室」を紹介する動画を投稿し、「男性専用はないのか」「性差別では」という批判が広がった。

Q. 新しくできた施設?
いいえ。
2017年に開設された「ACADEMIC THEATER」内の自習室で、以前からある施設だ。

Q. 大学の説明は?
2017年の公式リリースでは、設置目的を「学生サービスの向上」「セキュリティ強化」としている。
今回の批判への新たなコメントは、確認できた範囲では出ていない。

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近大公式Xの「女性専用自習室」動画が1,800万表示

近畿大学の公式X(@kinkidaigakuPR)が投稿した「女性専用自習室」の動画が、大きな話題になっている。
24時間利用できる自習室で、テスト期間には深夜まで多くの学生が使っている、という内容だ。

1,800万表示を超えて拡散した。

「男性専用はないのか」という批判

投稿には、性差別ではないかという批判が相次いだ。
同じ学費を払っているのに、使える部屋に男女差があるのはおかしい、という受け止めだ。

実は2017年開設の施設

この自習室は、2026年に新しくできたものではない。
近畿大学の公式リリースによると、東大阪キャンパスの「ACADEMIC THEATER(アカデミックシアター)」内に、2017年4月に開設された施設だ。

3号館1階が女性専用(約100席)、2階が男女共用(約150席)という構成で、スマートフォンアプリで座席を予約する仕組みになっている。
公式リリースでは、設置目的を「学生の自発的な学びを喚起し、学生サービスを向上させるため」「予約した学生しか入室できないようにすることで、セキュリティの強化を図る」としている。

「新設」ではなく、以前からの施設が改めて紹介されたことで、今回の反応につながったとみられる。

「声かけ対策では」という見方

女性専用室が必要とされる背景を推測する投稿も目立った。
共用の自習室では、勉強中に声をかけられることがあり、それを避けられるのがメリットだ、という見方だ。

背後から近づかれる不安を警戒しなくていい、という体験を語る投稿もあった。
ただし、こうした被害の有無を大学が公式に説明したことは、確認できた範囲ではない。

「男性専用も見せて」という声

一方で、納得しない声も根強い。
男女で同じ学費を払っている以上、女性専用の施設があるなら、同じ水準の男性専用施設もあるはずだ、という主張だ。

取材や大学への直接確認はできていないが、2階の共用自習室以外に、男性専用の部屋があるという情報は見当たらなかった。

まとめ

  • 近畿大学の「女性専用自習室」紹介投稿に、「男性差別では」の批判が拡散
  • この自習室は2026年の新設ではなく、2017年開設の施設
  • 大学の設置目的は「学生サービス向上」「セキュリティ強化」(2017年公式リリース)
  • 「声かけ対策では」の見方と、「男性専用も同水準で」という批判が並行

9年前からある施設が、あらためて論争になった形だ。
大学からの新たな説明が出るかが焦点になりそうだ。

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