「女性は本当は専業主婦をやりたい子が多い」街頭インタビュー動画が370万表示 「人事10年、これが大半の本音」に共感と反論
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3行でわかる
Q. どんな動画?
街頭インタビューで、女性が「女性は本当は専業主婦をやりたい子が多い」と答える18秒の動画。
「マスコミや政府がそういう風潮にしている」とも話している。
Q. なぜ広まった?
人事の仕事をしていたという投稿者が「人事10年やって思うが、これが大半の女性の本音」と添えて投稿。
370万表示を超えた。
Q. 反応は?
「わかる」という共感の一方、「大半の女性と一括りにするな」という反論も多い。
専業主婦のリスクを指摘する声も出ている。
「女性は本当は専業主婦をやりたい子が多い」。
街頭インタビューで女性がこう答える動画が、Xで話題になっている。
動画はYouTubeの街頭インタビューチャンネル「日本人に聞いてみた」のものとみられる。
女性は「女性が働くのが当然みたいな風潮になっている」と話す。
仕事・家事・育児を全部やりたい女性は一部で、その風潮はマスコミや政府がつくった、という趣旨だ。
9月27日、元人事の投稿者がこの動画に「人事10年やって思うが、これが大半の女性の本音…」と添えて投稿した。
表示は370万を超え、いいねは1.2万に達している。
人事10年やって思うが、これが大半の女性の本音… pic.twitter.com/CGEWBhgtsD
— ケイ🏯@ 会社員人事辞めた (@jinji_jtc) 2026年9月26日
女性の本音って出来れば働かずに専業主婦になりたい。で全員一致してるよな??
— もくもく〈シンママ〉 (@0917mokumoku) 2026年9月27日
「働かなくていいなら働きたくない」共感の声
まず目立ったのは共感の声だ。
ただ「専業主婦がしたい」というより、「仕事がしんどい」という本音に近い投稿も多い。
私…働かなくても良いのなら働きたくない派です。働くのであれば遣り甲斐とか楽しさを追求したい…それだけです https://t.co/XqoYyThxDm
— あのちゃん@訪問看護師 (@aNo2nass) 2026年9月27日
専業主婦やりたいのではなく仕事のストレスから逃れたいが本音なのではと感じてる https://t.co/ceKisWFbHk
— 黒まめ (@kuromame_99999) 2026年9月27日
これが叩かれているみたいだけど、アラサーちゃんだっけ?「専業主婦になってくれ!」って言われたら急にキラキラし始めた!みたいな本音漫画もあったよな。こう思う人のことを否定することはないと思うけども https://t.co/hToRNArt31
— 椎井蹴人 (@Cait_Sith_co) 2026年9月27日
「大半の女性」と一括りにするなという反論
一方で、「大半の女性の本音」という言い方には反発も大きい。
実際に専業主婦をしていた人からは、社会と切り離されてつらかったという声もあった。
専業主婦が当たり前になると今度は逆の意見が出てくるだけ。「女性の本音」で一括りにするのもうやめろよ。振り回されるのはいつも社会(会社)でいい迷惑です。主語は自分にしてくれ。自分の人生だろ
— ぜルナイト (@l3oaud) 2026年9月27日
人それぞれだと思うのに《大半が望んでいる》ていうのは違和感でしかない。
— ぷち (@petit_warehouse) 2026年9月27日
私は数年専業主婦やってたけど、結構社会と切り離された感覚を得て辛かったよ。
会話する相手が旦那かSNSだったし。
パートで働けるようになってからの方がメンタル的にも充実できてる。 https://t.co/ok5ESgeYio
「男性だって養われたい」皮肉まじりの声
働かずに暮らしたいのは男性も同じでは、という指摘もある。
「働きたい」から「養ってほしい」へ変わる流れを皮肉る投稿も伸びた。
男性でも、働かなくて専業主夫で養ってほしいって人が大半なのでは🐧? https://t.co/wJEyxi7hM2
— もふ社長@もふもふ不動産もふ (@mofmof_investor) 2026年9月27日
働きたい、キラキラしたい
— 霞ヶ関女子 (@kasumi_girl) 2026年9月27日
↓
実際に働いてみる
↓
全然キラキラしてないし、しんどい
↓
本当は専業主婦がいい、養ってほしい
↓
マスコミや政府が女性の社会進出の風潮を作った https://t.co/zVWTTZRjdm pic.twitter.com/tiR7yf7ycL
「離婚や病気のときは」専業主婦のリスクを指摘する声
フランス在住の投稿者は、日本で専業主婦が選択肢として成り立っていたこと自体を評価しつつ、夫に頼る生き方のリスクを指摘した。
夫が倒れたら詰む、という現実的な声もある。
日本では「夫に養ってもらって専業主婦」という人生が
— ulala🇫🇷エンジニア視点の時事解説:日仏の思考の違いを解く (@ulala_go) 2026年9月27日
選択肢として成立していたこと自体、女性が女性として生きる権利が守られてきた証拠だと思います#フランス現場ノート
フランスで、女性が「男性に養ってもらう」前提で生きるのはかなりリスクが高すぎます
離婚するかもしれない… https://t.co/S1xcKO4kvD
夫婦で冗長化しとかないと夫倒れたら詰むし!なにより仕事好きやから仕事してない方がメンタルやられる😭
— s (@saki1wi) 2026年9月27日
幸せの感じ方はほんと人それぞれだなぁ https://t.co/Nnh2m6jESM
「専業主婦になりたい」って言ってる独身女性には、この人生案内を読んでほしい。
— sentimental (@rkmTCQ780bUL6aG) 2026年9月27日
これも一つの専業主婦の行く末だと思う。
夫は超エリートで高収入。
妻は仕事をせず、3人の子育てと家事に専念。
一見、理想的に見える。… https://t.co/uGmsqPASbC pic.twitter.com/mTXeuD3bIS
「専業主婦は昔からの当たり前ではない」社会の仕組みから見る声
専業主婦が広まったのは高度経済成長期からだ、と歴史をたどる投稿も読まれた。
転勤や長時間労働が、家にいる誰かを前提にしていたという指摘もある。
• 戦前・戦後直後までは自営業中心で、男女とも家業に従事していた。働かなくてよかったのは良家の娘だけ。
— 渡瀬裕哉 (@yuyawatase) 2026年9月27日
• 高度経済成長期に男性のサラリーマン化が進み、「男は外・女は内」が広まった。生産性向上のおかげで、以前は限られた層だけが享受できた専業主婦的な環境が多くの家庭に広がった。
•…
日本企業が長年やってきた「全国転勤」「長時間労働」「休日出勤」って、よく考えると社員本人だけで成立していた制度じゃないんですよね。
— ハミ・ジェジェ (@HamiJeJe) 2026年9月27日
転勤になれば家族ごと引っ越す。
残業で帰宅が遅くなれば、家事や育児は家にいる誰かが引き受ける。
土日に仕事が入れば、子どもの面倒を見る人が別にいる。…
これが女性の本音だとしたら、ジェンダー平等なんて誰が得するの?・・・という話。 https://t.co/Przif5hWr5
— Omegaman (@k2Bo5rRSaaJaDk5) 2026年9月27日
実際の数字では、共働き世帯が大きく上回る。
労働政策研究・研修機構によると、2024年の共働き世帯は1,300万世帯。
専業主婦世帯は508万世帯で、前年より9万世帯減った。
参考:労働政策研究・研修機構
まとめ
- 「本当は専業主婦がいい」動画が370万表示
- 「働きたくない」への共感が多数
- 「大半の女性」の一括りには反論
- 共働き1,300万世帯、専業主婦は508万
専業主婦をしたい人も、働きたい人もいる。
どちらを選んでも困らない仕組みがあるかどうかが、本当の論点なのかもしれない。
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