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ノーベル化学賞の硤合憲三・理科大名誉教授、会見の締めは「皆さん良い質問だった」 卒業生「騙されるな、理科大の留年率はこの先生のおかげ」

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2026年のノーベル化学賞に、東京理科大学の硤合憲三(そあい・けんそう)名誉教授(76)が選ばれた。

スウェーデン王立科学アカデミーが10月7日に発表した。

共同受賞はフランス・パリ南大学のアンリ・カガン名誉教授(95)。

授賞理由は、不斉有機合成における非線形効果と自己触媒作用の発見。

硤合さんは1995年、「硤合反応」と呼ばれる不斉自己触媒反応を報告した。

左右の形がほぼ半々の状態から、片方だけが自分を増やしていく反応で、生命の材料がなぜ片方の形にそろっているのかを探る手がかりとされる。

参考:ノーベル化学賞に硤合憲三さん 不斉自己触媒反応を発見(朝日新聞) / ノーベル化学賞 受賞決定受け会見(NHK)

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会見の最後に「皆さん良い質問だった」

会見は7日午後10時から、東京・神楽坂の東京理科大学で開かれた。

最後に記者たちへかけた一言が、切り抜きで広く回っている。

その投稿を引用して、卒業生とみられる人がこう返した。

「物理学賞では応用を聞かれないのに」

質疑の中身にも反応が集まった。

応用を問われた場面と、大学の職員や学生に感謝した場面だ。

理科大生・卒業生「授業受けてた」

会見の夜、キャンパスには学生も集まっていた。

授業を受けた世代からも声が相次いだ。

研究室の逸話と「理科大らしさ」

研究の現場を知る人の話や、大学の近況をネタにした投稿もよく読まれている。

首相官邸もお祝い

翌8日、硤合さんは埼玉県志木市の自宅前で取材に応じた。

喜びが「じわじわと大きくなっている」と話し、前夜はほとんど眠れなかったという。

研究はまだ解き明かし切れていないとして、さらに進めたい考えも示した。

参考:ノーベル化学賞の硤合憲三さん「喜びがじわじわと大きく」(産経新聞)

最後に記者全員へ「良い質問だった」。理科大生が4年かけて欲しかった一言を、記者は1回の会見でもらった。
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