「コンドームは避妊率100%じゃない、なぜ?」が約20万いいね 理由は「使った人の数字」だから、産婦人科医は1回で妊娠する確率を解説

yukeyukesgr

3行でわかる

Q. 何が話題?
「コンドームで物理的に遮断しているのに、なぜ避妊率は100%じゃない?」という投稿が、約20万いいねを集めた。

Q. 答えは?
避妊率は製品の性能ではなく、実際に1年使った人たちの結果だ。
付け忘れや外れなど、使い方のミスも数に入っている。

Q. 1回で妊娠する確率は?
産婦人科医の解説では、排卵日の2日前〜当日で約33%という研究がある。
ただ、自分の確率を正確に出すことは誰にもできない。

「コンドームは避妊率100%ではない」と聞くたびに、物理的に遮断しているのになぜ、と思ってしまう。
9/22のこんな投稿が、約20万いいねを集めた。

返信や引用には、数字の意味を説明する投稿が相次いだ。
9/25には、産婦人科医が「1回の性行為で妊娠する確率」を解説し、こちらも210万回表示されている。

答えは「製品の性能」ではなく「使った人の数字」

避妊の効果は、多くの場合「パール指数」で示される。
その方法を1年間使った女性100人のうち、何人が妊娠したかという数字だ。

産婦人科医の重見大介さんの記事によると、男性用コンドームは、正しく使い続けた場合で2。
飲み忘れや使い方の間違いを含む一般的な使用では13だ。

つまり「100%じゃない」の中身は、ほとんどが人のミスということになる。

参考:crumii「1回の性行為で妊娠する確率がどのくらいなのか、知っていますか?」(重見大介医師)

「100%とは書けない」事情も

コンドームは医療機器なので、「100%」と保証する表現は使えない、という指摘もあった。
「完璧な使用」と「一般的な使用」の違いまで知っている人は少ない、という声も出ている。

1回で妊娠する確率は? 医師の解説

重見さんの記事は、健康な女性221人を追跡したアメリカの研究を紹介している。
推定排卵日の5日前の性行為で約10%、排卵日の2日前から当日で約33%だった。

ただし、自分の確率を正確に計算することは誰にもできない、と強調している。
「1年で何%」を「1回あたり何%」と読むこともできない。

避妊しなかった、破れたという場合は、72時間以内の緊急避妊薬という手段があるという。

「子どもにきちんと教えたい」

性教育の大切さに触れる声もあった。
膣外射精は避妊ではないと、中学生の息子に教えてきたという親。

若いうちの妊娠が、その後の人生にどう響くかを語る投稿も、1.6万いいねを集めた。

ネタ枠:「童貞の避妊率は?」

もちろんネタも飛び交った。
「童貞の避妊率は100%」という投稿には、計算式から考えると0%だ、と返す人も。

量子力学の「トンネル効果」を持ち出す人まで出ている。

まとめ

  • 避妊率は「製品の性能」ではなく「使った人の結果」
  • コンドームは正しく使えば2、一般的な使用では13
  • 1回で妊娠する確率は、排卵日前後で約33%という研究も
  • 避妊に失敗したら、72時間以内の緊急避妊薬という手段

数字の意味を知っておくだけで、見え方はかなり変わりそうだ。

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