おかきの老舗・播磨屋本店が「聖なる廃業」を発表 2027年3月末で全店・通販終了、惜しむ声とミーム化
3行でわかる
Q. 何が発表された?
兵庫県のおかき製造販売「播磨屋本店」が9/18、公式サイトで「聖なる廃業のお知らせ」を掲載。2027年3月末で全ての直営店と通信販売を終了し、廃業するとした。
Q. 経営が苦しかったの?
神戸新聞によると、過去には売上42億円・無借金の優良企業で、現時点で支払い遅延や資金繰り悪化の情報もない。経営難ではなく、経営者が思想的な主張を展開する形での発表だった。
Q. ネットの反応は?
「聖なる廃業」という言葉がミーム化する一方、「おかきは本当に美味しいのに」と惜しむ声が多数。従業員の雇用を心配する地元の声も出ている。
おかきの老舗として知られる兵庫県の播磨屋本店が、2027年3月末をもって全ての直営店と通信販売を終了し、廃業すると発表した。公式サイトで「聖なる廃業」と表現された告知はSNSで一気に拡散し、ミームとして広がる一方、味を惜しむ声も相次いでいる。
同社は兵庫県朝来市の生野本店のほか、神戸・姫路・大阪などに直売店を構え、豊岡市の工場でおかきを製造してきた。神戸新聞によると、かつては米菓で県内トップ、全国でもトップクラスの売上を誇り、2018年度の売上は42億円、無借金経営だった。今回の廃業は経営難によるものではなく、経営者が思想的な主張を展開する形で表明されたという。
播磨屋、支店を閉めた時はまだちょっとだけ理性を見せていたようだが、完全に廃業するとなるともう振り切れるしかないよな…
←3年前 現在→ pic.twitter.com/zRuAj4UH8t
— 黒猫ドラネコ (@kurodoraneko15) 2026年9月18日
どいつもこいつも廃業になるからって播磨屋でバズ狙いやがって・・・
普段から「もらうと嬉しいけど思想がちょっとアレすぎて素直にお勧めしにくいお店」として愛着があった地元民の気持ちを少しは考えてくれ(実際ショックはかなりデカい)
— ぎに猫 (@Ginineko) 2026年9月18日
「おかきに罪はない」惜しむ声とミーム化
「聖なる廃業」という強いフレーズはネット上で話題を集め、ネタとして使われる一方、実際に播磨屋のおかきを知る人からは廃業を惜しむ声が目立つ。「思想はさておき、おかきの味は好き」というスタンスの投稿も多く、二次創作的なネタと惜別の声が入り混じる状況になっている。
播磨屋のおかきの味を知らぬ者は聖なる廃業のパワーワードを笑うんだけど、
播磨屋のおかきの味を知ってる人はこれからもおかき売れやッ!と思っている
つまりおかきの美味しさの方が聖なる廃業のインパクツより上なんだな
てことはめちゃ美味しいんだな
それを知った瞬間に廃業かよ— 中村朝@コミティア12月 (@nakamura_asa) 2026年9月19日
播磨屋さんが聖なる廃業するなら誰か邪なる開業としておかきを引き継いではもらえまいか
— ペペロンチーノ高橋 (@pe6n1) 2026年9月18日
従業員の雇用を心配する声も
神戸新聞によると、廃業の詳細な日程などは従業員に十分に伝わっていないとみられ、地元からは「従業員の雇用などのフォローが心配」との声が上がっている。会社は事業譲渡は行わず、2027年3月末で直営店と通販の全てを終了する方針とされる。
参考:播磨屋本店、27年3月末で廃業方針(神戸新聞NEXT) / 「聖なる廃業」のお知らせに惜しむ声(Togetter)
まとめ
- おかき老舗の播磨屋本店が、2027年3月末での全店・通販終了を発表
- 経営難ではなく、経営者の思想的な主張を伴う「聖なる廃業」と報道
- SNSでは「聖なる廃業」がミーム化する一方、味を惜しむ声が多数
- 従業員の雇用など、今後の対応を心配する声も
廃業まで約半年。最後の商品や従業員への対応、経営者からの追加の説明があるか、引き続き注目される。
