社会・くらし

最低賃金、10月から全国平均1177円に 「値上げで消える」「130万円の壁はそのまま」「正社員と逆転」の声

炎上速報まとめ

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3行でわかる

Q. いくらになった?
全国加重平均は1,177円で、前年から56円上がった。
最高は東京の1,280円、最低は宮崎の1,085円だ。

Q. いつから上がる?
都道府県ごとに違う。
10月1日は東京・大阪など15都道府県で、最後は沖縄の12月2日だ。

Q. 反応は?
「値上げで消える」「130万円の壁が残るから働けない」という声が多い。
正社員との差が縮むことへの不満も出ている。

最低賃金が10月1日から順次引き上げられている。
全国加重平均は1,177円で、前年度の1,121円から56円上がった。

引き上げ額は全都道府県で54〜65円。
最も上げ幅が大きいのは佐賀の65円だった。

金額が最も高いのは東京の1,280円で、神奈川1,279円、大阪1,231円と続く。
最も低い宮崎は1,085円で、東京との差は195円ある。

発効日は10月1日の15都道府県から、12月2日の沖縄までバラバラだ。
10月1日には、社会保険の「106万円の壁」と呼ばれる賃金要件の撤廃も重なった。

参考:令和8年度 地域別最低賃金 全国一覧(厚生労働省) / 厚生労働省関係の主な制度変更(令和8年10月)

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「フルタイムで年収いくら?」計算してみる人たち

まずは電卓をたたく人が多かった。
東京でフルタイム勤務なら年収はおよそ245万円になる。

2021年度の全国平均は930円で、5年で247円上がった計算だ。

「値上げラッシュで相殺」という声

10月は食品の値上げも重なった。
時給が上がっても、財布の中身は増えた気がしない人も多い。

店側からは「人件費が上がるので値上げ」という声も出ている。

「130万円の壁はそのまま」働き控えを心配する声

反応で最もいいねを集めたのは「年収の壁」の話だった。
時給が上がると、扶養の範囲に収めるために働く時間を減らすしかない。

106万円の賃金要件はなくなったが、週20時間の加入要件と扶養の130万円は残っている。

「増やしてほしいのは額面より手取り」

社会保険料や税金が引かれ、思ったほど残らないという不満も多い。
最低賃金を手取りで決めてほしい、という声まで出た。

「正社員や専門職と差がなくなる」不満も

最低賃金が上がる一方、自分の給料は据え置き、という人からは複雑な声が上がった。
資格職やフリーランスの単価が上がらないという嘆きもある。

経営者側からはため息、「払えない会社は」の声も

中小企業や福祉事業の側からは、人件費の増加を心配する声が目立つ。
一方で、最低賃金で人を使い続ける会社に厳しい投稿は、381いいねを集めた。

時給は5年で247円上がったのに、130万円の壁は1993年から据え置き。
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