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米テネシー州で死刑執行が失敗、薬物を2回注射しても死なず救命治療に 「助けるのが不思議」「再執行するのか」の声

米テネシー州で死刑執行が失敗、薬物を2回注射しても死なず救命治療に 「助けるのが不思議」「再執行するのか」の声
炎上速報まとめ

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3行でわかる

Q. 何があった?
米テネシー州で9/30、女性死刑囚(50)への死刑執行が失敗した。
致死量の薬物を2回注射したが、死に至らなかった。

Q. いまどうなっている?
死刑囚は病院に運ばれた。
弁護団によると重体で、救命治療を受けている。

Q. 今後は?
州知事は年内の死刑執行をすべて止め、独立した調査を命じた。
弁護団は減刑を求めている。

米南部テネシー州で9/30、薬物注射による死刑執行が失敗した。
対象はクリスタ・パイク死刑囚(50)。

18歳だった1995年に19歳の女性を殺害したとして、死刑判決を受けていた。

同州で女性の死刑が執行されるのは、約200年ぶりになるはずだった。
弁護団によると、麻酔薬ペントバルビタールが致死量で2回注射された。

それでも心臓は止まらず、いびきをかいていたという。
執行は中止された。

参考:死刑囚の50歳女、2回の薬物注射も絶命せず執行失敗 米テネシー州(産経新聞) / 死刑執行を生き延びた米死刑囚、重体で救命治療中 弁護団が説明(BBC News)

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「執行に失敗して救命するのはよくわからない」

一番多いのは、死刑にするはずの人をなぜ助けるのか、という疑問だ。
CNNによると、テネシー州の手順には1回目が失敗したら2回目を投与すると書かれている。

ところが、2回目のあとも生きていた場合の定めはなかったとみられる。

参考:米死刑囚、薬物を2度投与されるも生き延びる 死刑失敗、何が問題だったのか?(CNN.co.jp)

「再執行するのかな」

次に気になるのは、回復したらもう一度執行するのかどうかだ。
いまのところ決まっていない。

ビル・リー知事は年内に予定していた執行をすべて止め、独立した調査を命じた。
弁護団は減刑を求めていて、ほかの法的手段も検討するとしている。

「日本でも昔あったよな」石鉄県の蘇生事件

日本の例を思い出す人も多かった。
産経新聞によると、明治5年(1872年)、いまの愛媛県にあたる石鉄県で、処刑された男性が棺おけの中で息を吹き返した。

このときは再執行が免除されている。
いまの絞首刑のやり方では、失敗はあり得ないとされる。

「吾輩は猫であるにも出てくる」「バキの死刑囚編」

あまりに現実離れした話なので、小説や漫画を思い浮かべた人もいる。

「注射は失敗が多い」方法そのものへの疑問

薬物注射というやり方を問う声も出ている。
弁護団によると、執行チームは1時間にわたって静脈への注射を試み、左腕だけで少なくとも7本の針を使った。

死刑囚は静脈がとても細く、弁護団は今年1月の時点で懸念を伝えていたという。

テネシー州では5月にも、別の死刑囚の静脈が見つからず執行を中止している。
ただ、薬物を実際に投与したのに死に至らなかった例は、これまで確認されていないそうだ。

事件の被害者や遺族については、報道された範囲を超える話は書いていない。

手順書は2回目まで、その先は白紙。いちばん出ちゃいけない場面のマニュアル切れ…。

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