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損保ジャパン6万件、HISはパスポート627人分が流出か 同じ日にハッカー集団が「日本は世界最悪のセキュリティ」

炎上速報まとめ

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損害保険ジャパンは10月7日、委託先のシステムが不正アクセスを受け、顧客情報約6万件(重複含む)が漏えいした可能性があると発表した。

同じ日、旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)も、タイの現地法人が不正アクセスを受け、最大627人分のパスポート情報が流出した可能性があると公表した。

さらにこの日、アサヒへの攻撃で知られるハッカー集団「Qilin」の中心メンバーが、日本を「世界最悪のコンピュータセキュリティ体制を持つ国のひとつ」と評したと報じられた。

参考:損保ジャパン、約6万件漏えいか(ITmedia NEWS) / HIS子会社からパスポート情報流出か(ITmedia NEWS)

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損保ジャパンは「大和証券・シチズンと同じ委託先」

不正アクセスを受けたのは、スカラコミュニケーションズ(東京都渋谷区)のFAQシステム「i-ask」。

10月2日夜から3日朝にかけて侵入されたという。

対象は法人向けドライブレコーダーサービスの問い合わせ情報で、氏名・電話番号・住所・メールアドレス、勤務先、ドライバーIDなど。

口座やカード、マイナンバーの情報は含まれていないとしている。

同じ委託先では大和証券(約22万件)とシチズン時計(約10万人分)も被害を公表済みだ。

損保ジャパンは「自社のシステムへの不正アクセスは確認していない」とし、委託先の管理のあり方を検証するとした。

参考:損保ジャパン、情報流出か 顧客6万件(共同通信)

HISは「パスポートは免許証の比じゃない」

HISの件は、タイの現地法人「H.I.S. TOURS」のファイルサーバーが2025年11月に不正アクセスを受けたもの。

12月に検知ソフトの警告で発覚し、外部の専門家が調べたところ、2026年2月24日時点で最大627人分のパスポート情報が含まれていると分かった。

対象は2017年、2019〜20年、2024〜25年にHISでタイへ出発した客だ。

流出した可能性があるのは、ローマ字の氏名、署名欄の名前、性別、生年月日、パスポート番号、有効期限、アレルギー情報。

一部はパスポートの画像も含まれるという(朝日新聞)。

公表が侵入から約11カ月後になったことについて、HISは「サーバー内に無関係のデータが大量に混在し、検索できず手作業で確認した」と説明している。

参考:HIS、パスポート画像など流出(朝日新聞)

ハッカー集団「これは脅しではない」

同じ日、JNNの取材に応じたQilinの中心メンバーは、日本について「世界最悪のコンピュータセキュリティ体制を持つ国のひとつ」と述べた。

日本の企業や政府機関への攻撃は今後増える可能性があるとし、「脅しではなく専門家としての見解」と強調したという。

Qilinは昨年のアサヒグループへのサイバー攻撃で犯行声明を出した集団だ。

なお、今回の損保ジャパンとHISの件にQilinが関わったとは報じられていない。

参考:ハッカー集団Qilin 日本に言及(TBS NEWS DIG)

「業種別ビンゴ大会の歌を作らないと」

この日はミスターマックスの最大173万人分の流出も発表されたばかり。

連日の発表に、ネットは疲れ気味だ。

前回の記事

HISは人数が分かってから公表まで7カ月半。そのあいだに有効期限が切れたパスポートもありそう。
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