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SBI証券の誤ロスカット、原因は再委託先IIJの作業ミス 779口座が対象に「チェックする仕組みが無かった、だと」

炎上速報まとめ

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SBI証券は10月14日、FXの株券担保サービスで起きた障害により、779口座で本来は不要なロスカットが執行されたと発表した。

原因は、FXシステムの運用業務の再委託先であるIIJ(インターネットイニシアティブ)の担当者の作業ミスだった。

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779口座が誤ロスカット、原因は再委託先IIJの作業ミス

SBI証券はFXシステムの運用をSBIリクイディティ・マーケットに委託し、その一部をIIJに再委託していた。

10月10日未明、担保株の評価に使うファイルが遅れて届いた。

担当者は別の処理と誤認し、必要な再実行をしなかった。

ファイルは午前1時25分にはそろっていたという。

午前3時19分に後続の処理が再実行されたが、代用有価証券情報と終値情報の2ファイルは取り込まれなかった。

必要なファイルがそろっているかをシステムが確かめない作りで、誤りは検知も停止もされなかった。

外部からの不正アクセスではないとしている。

前回は、3日間のメンテ明けに強制ロスカットが相次いだところまでをまとめた。

前回の記事

参考:FX株券担保サービスにおけるシステム障害の発生とお客さまへの対応について(SBI証券・PR TIMES) / SBI証券のFXで“誤ロスカット” 再委託先IIJが作業ミス(ITmedia NEWS)

407口座は復元済み、372口座は個別対応

障害は10月12日の取引開始時から、13日午前5時30分の臨時メンテ終了まで続いた。

ロスカット後に取引や入出金をしていない407口座は、13日のメンテ中にロスカット前のポジションへ戻したという。

取引などをした372口座は一律には戻さず、意向を確かめて個別に対応する。

13日午前2時の判定による強制決済は止めた。

一方、発表では金銭の補償や差額の扱いには触れていない。

対象者からは、建て直しの案内が届いたという声と、「復元済み」の側なのに戻っていないという声の両方が出ている。

対象者が公開したSBI証券からの案内では、建て直しを望む場合の申し出期限は10月19日17時とされている。

期限までに申し出がなければ、建て直しは行わない扱いだという。

参考:SBIホールディングス ニュースリリース(2026年10月14日)

「チェックする仕組みが無かった、だと」

反応で目立ったのは、人のミスそのものより、ミスを止める仕組みがなかった点への驚きだった。

IT屋から「運用でカバーはダメなんだって」

同業のエンジニアからは、作業ミスより設計の甘さを指摘する声や、同情まじりの声が出ている。

「再委託先の名前を明かして、批判を逸らす作戦」

発表で再委託先の社名まで出したことには、受け止めが分かれた。

「ロスカットの巻き戻しってできるんだ」

ポジションを元に戻すという対応そのものに驚く人も多い。

戻しても、その間の機会損失までは取り戻せないという指摘もある。

1時25分、3時19分まで細かく書いた発表文、補償の行だけはどこにも見当たらない。
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