「たのピク」に違和感を示す女性たちの声 「能力の割に楽しそうだから?」「常に笑顔でいろは、不機嫌にさせるなということ」

yukeyukesgr

3行でわかる

Q. 何が続いている?
12年前のイラスト「たのピク(たのしいピクニック)」をめぐる論争が9/20も続いている。男性側の支持が目立つ一方、女性側からは「なぜ違和感があるのか」を言葉にする投稿が相次いでいる。

Q. 女性側は何と言っている?
「その程度の能力なのに楽しそうに存在しているように見えるのでは」という分析、「若さだけを重視する男性への不快感」という見方、「常に笑顔でいろは、不機嫌にさせるなという要求では」という指摘などが出ている。

Q. 擁護する声は?
「他愛のない日常が欲しいだけ」という声や、「そこまで嫌と言わせたい執念は何か」という疑問も出ており、意見は割れたままだ。

12年前のイラスト「たのしいピクニック(通称たのピク)」をめぐる論争が続いている。9/18の第1弾、9/20の続報では男性側の支持や類型化ネタを中心に紹介したが、今回は女性側から出ている違和感や不快感の声を論点別に整理する。

発端は9/17、婚活アドバイザーの勝倉千尋氏がこのイラストを辛口評価した投稿だった(経緯は下の関連リンクから)。以降、X上では男女双方から意見が飛び交っている。

「なぜ一部の女性は違和感を覚えるのか」を分析する声

一部の女性から嫌われる理由を、おにぎりの具やリンゴの温度ではなく「能力の割に楽しそうに存在しているから」とみる分析が13.5万表示を集めた。男性が言う「ちょっと抜けている」は、女性から見れば「かなり抜けている」ため、ある意味で解像度の高い女性像だという指摘もある。

「見下したい男性に選ばれそう」「若さだけを重視する男性への不快感」

絵の女性が「頭が悪そうに描かれている」と感じたという声や、対等に話し合える関係のほうがよいという声が出た。また、たのピクを褒める男性からは「年齢を重ねて得られる振る舞いの良さでなく、若さだけを重視する」姿勢を感じ取って不愉快になるのではないか、という言語化も3.9万表示を集めた。

「常に笑顔でいろは、不機嫌にさせるなということ」

「常にご機嫌」を評価する擁護論に対しては、それは不安や不満、悲しみを一人で抱えろという要求ではないか、という問いかけも出た。一方、自身が「たのピク系」に見られて相手をがっかりさせた経験を投稿する人もいる。

擁護側の反論「怒りの理由は何か」

一方で、婚活アドバイザーの発信に「憎悪」を感じたとして疑問を呈する投稿や、「他愛のない日常が欲しいだけ」という声もある。「鈍臭い」から「散らかり放題」「飯も作れない」まで連想が広がることへの疑問も、21.9万表示を集めた。

参考:「たのピク」12年越しの論争再燃(当ブログ・第1弾) / 「たのピク」論争、ミーム化・論考合戦に(当ブログ・続報)

まとめ

  • 女性側から「なぜ違和感があるのか」を言葉にする投稿が相次いでいる
  • 論点は「能力の割に楽しそう」「若さだけを重視する男性への不快感」「常に笑顔でいろという要求」など
  • 擁護側からは「他愛のない日常が欲しいだけ」「そこまで嫌と言わせたい執念は何か」といった声
  • 意見は割れたままで、議論は9/20も続いている

元は12年前の一枚のイラスト。見る人の立場によって受け取り方が大きく変わるテーマだけに、しばらく議論は続きそうだ。

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