高市首相「化粧や朝食の支度で男性の首相より3〜4時間余分に」国会答弁に反発 「女性リーダーが言っちゃいけないやつ」「朝4時起きの計算」
※本記事にはプロモーションを含みます
高市早苗首相が14日の衆院予算委員会で、「男性の首相より3〜4時間余分に時間を使っているかもしれない」と述べ、反発を呼んでいる。
朝の入浴や朝食の支度と後片付け、化粧を例に挙げた。
「国会の拘束が長すぎる」という質問への答弁だった
質問したのは日本維新の会の藤田文武共同代表だ。
首相がここまで長く国会に拘束されるのは国際的に見ても普通ではない、と国会改革を求めた。
首相は「国家像について腰を据えて戦略的に考える時間を取るのは簡単ではない」と答えた。
そのうえで、女性の首相ならではの時間の使い方として、化粧などの話を持ち出した。
要請があれば国会に出席して誠実に答弁する方針は変わらない、とも述べている。
化粧など「男性より時間かかる」 高市首相、国会審議巡り吐露https://t.co/YVFcOmZR03
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2026年10月14日
「朝は入浴し、朝食の支度と後片付けをし、化粧も。男性の首相より3~4時間余分に時間を使っているかもしれない」。高市早苗首相が衆院予算委員会でそう明かしました。
参考:化粧など「男性より時間かかる」 高市首相、国会審議巡り吐露(時事ドットコム)
「首相秘書官も慣れず、化粧直しの時間もなかった」
答弁の映像では、就任当初は秘書官も女性首相に慣れておらず、テレビ入りの前に化粧直しの時間も取れなかったと話している。
20261014 衆院予算委#高市早苗
— 🌈ラナンキュラス(川上 真二) (@Lanikaikailua) 2026年10月14日
私が女性総理だということに、総理秘書官も慣れず、最初はテレビ入りの時も化粧直しの時間も取れてなかった
家に帰ればクレンジングしたり、朝は入浴したり、朝食の支度をして片付け、また化粧をしたり、男性よりも3〜4時間余分に時間を使ってる
国会で何言ってんの? pic.twitter.com/8Mp7CC8DWL
なお、「メイクに4時間かかるから国会に出られない」という形で広まった要約もあるが、実際の答弁はそうではない。
入浴・家事・化粧を合わせた話で、国会を休むとは言っていない。
「女性のリーダーが絶対に言っちゃいけないやつ」
強く反発したのは、働く女性たちだった。
初の女性首相が「女だから」を持ち出したことに、落胆の声が相次いでいる。
女性のリーダーが絶対に言っちゃいけないやつだ…
— たいがんほ (色々投稿試し中) (@gaitaigan) 2026年10月14日
女性初の総理大臣がこういうところで「女だから」を使うことにがっかり。
— 横尾宏美 (@450163) 2026年10月14日
だから女はダメなんだって言わせたいのか?
歴代の女性たちが「これだから女は」と言われないよう、必死に耐えて信頼と地位を積み上げてきた歴史がある。
— ぬねぬ (@HRi1s) 2026年10月14日
それを国のトップが、しかも初の女性総理が身支度や家事を理由に言い訳として使うのは、これまでの女性たちの努力や歩みを踏みにじるような発言だと思う。
高市の「女性ですから朝入浴や化粧、朝食などに3〜4時間かかる」って発言を見てから怒りに身が震えて、絵が描けない。女性たちが寸暇を惜しんで働き、家事育児をし、身だしなみや化粧を手早く終わらせて社会に進出してきたこの長い道のりを、この人は木っ端微塵に打ち砕いている。私はこの発言を許せな…
— 中野彰子 (@Toki2199r) 2026年10月14日
サッチャー
— ttj (@ttj6ai1) 2026年10月14日
メルケル
メローニ
この人たちはこんなこと言わない
「3〜4時間なら朝4時起き」計算する人たち
3〜4時間という数字そのものに、首をかしげる人も多かった。
朝の入浴と化粧と朝食に3、4時間もかけている女性って、どれだけいるんだろう。
— Dr.ナイフ (@knife900) 2026年10月14日
例えば会社員女性が朝8時に出かける場合、朝4時に起床しないと間に合わない。そんな人はいない。
「化粧など「男性より時間かかる」 高市首相、国会審議巡り吐露」https://t.co/Rrd70FZh24
こんな甘ちゃんなこと言ってる女性、新卒でもいないよ。こちとら親の介護付きで1時間15分でまわしてます。何ゆえそんなに時間がかかる???🤨
— B-chan🍉😷☮️ (@bisejp) 2026年10月14日
化粧、食事、入浴に3〜4時間、それは多忙というよりも「贅沢」に分類されるんじゃないですかね… pic.twitter.com/ebqAZ17Rbq
— オタンチン•パレオロガス (@kanten_pr) 2026年10月14日
「審議を減らすのが解決策なのか」
国会改革の議論の中で出た答弁だった点を問題視する声もある。
首相の国会出席を減らす方向の質問に、私生活の話で応じた形になったためだ。
化粧や朝食の支度などで、男性よりも時間を取られているなどと高市首相が述べていますが、これが悪質なのは「維新」の藤田代表による首相の国会出席を減らそうとする趣旨の質問への答弁だという点です。性別云々などとジェンダー丸出しなのも論外ですが、更に国会出席を減らしたいなら辞めるべきです。 https://t.co/jv5tgNdgRh
— 異邦人 (@Narodovlastiye) 2026年10月14日
待って待って、女だから国会審議時間短くしろって?
— Mimi Monse (@masami_shimizu) 2026年10月14日
国会審議は首相の仕事を妨げるためにあるのではなく、政府を監視し、政策をチェックするためにもある。審議時間を減らすことが解決策とは限らないし、ちょっとこの人本当に総理大臣に向いてない。
あなたがスッピンだろうが化粧しようが国民には関係ないし、興味もない。朝食の支度や後片付けを誰がするのかは、あなたの家庭の事情で、国民が感知することではない。公と私を一緒くたにするな。そんな様だから、男女同権、機会均等、夫婦別姓に対する理解が、その辺のオッさんと一緒なのだ。
— Sakai gakoh (@MasahiroSakai7) 2026年10月14日
政治アナリストからは、その後のぶら下がり取材の受け止め方にまで影響した、という指摘も出ている。
高市首相のぶら下がりは、確かに憔悴しているように見えた。しかし、その前の予算委で、言わなくてもいいご機嫌な化粧話をしていたことを思うと、あの憔悴を額面通りに受け取っていいのか、留保せざるを得ない。
— 蔵前勝久(政治・政策アナリスト) (@k_kuramae) 2026年10月14日
「女性銀行員もそうなんです」皮肉で返す人も
高市総理、時間がなくて大変そうですね。よくわかります。女性銀行員も化粧や朝食準備に男性銀行員より3〜4時間余分に使っているので、自分のキャリアをじっくり考える時間の確保も難しいです。 pic.twitter.com/GUG0Is4OJj
— 豊洲銀行 網走支店 (@toyosubk88) 2026年10月14日
この件の続報
あわせて読みたい
公開中の記事からどれか1本に飛びます


