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ロシアのYandex、データセンター2カ所がドローン攻撃で停止 現地は「朝から静かなパニック」、日本では「botが減った?」の声

炎上速報まとめ

※本記事にはプロモーションを含みます

ロシアのIT大手Yandex(ヤンデックス)のデータセンターが、2日続けてドローン攻撃を受けた。

10月8日にはリャザン州サソボの施設で火災が起き、施設全体が止まった。

9日にはカルーガ州の施設も攻撃され、一部が稼働を停止した。

ロイターによると、Yandexが運営する5カ所のうち2カ所が被害を受けた形だ。

サソボの施設には、AIの学習に使うスーパーコンピューター3基のうち2基が置かれていた。

被害を受けたかどうか、Yandexは明らかにしていない。

モスクワ証券取引所ではYandexの株価が4%超下がった。

ゼレンスキー大統領は、ロシアがキーウのデータセンターを攻撃したことへの「報復」だと述べたと報じられている。

ロシアは9月下旬から、ウクライナのデータセンターや通信設備を狙った攻撃を続けていた。

Yandexは公式Xで、サソボの施設が無人機の攻撃で深刻な被害を受け、運用が完全に止まったと発表した。

参考:ウクライナ、ロシア主要データセンター連日攻撃(ニューズウィーク日本版/ロイター) / ウクライナ軍、データセンターを無人機攻撃 ロシア側で初の被害(AFP=時事)

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Yandex「復旧の時期は非常に言いにくい」

Yandexは、顧客がデータやサービスを移せるよう、他社のクラウド事業者と手を組んだ。

24時間体制で復旧を進めているが、簡単ではないという。

公式の続報を訳した日本語の投稿には、ダメージの大きさを心配する声が付いた。

参考:ロシアのデータセンターにドローン攻撃 火災で全面停止、ネットサービスにも障害(ASCII)

ロシアの会社員「朝から静かなパニック」

影響を受けたのは、Yandexのクラウドに自社のシステムを置いていた企業だ。

ロシア語で160万回以上表示された投稿は、会社員の嘆きだった。

朝から職場は静かなパニックで、何も動かない。

クラウドに置いていた自社や取引先のサービス、データベースが「もう存在しない」という。

ロシアのIT系の書き手は、サソボの施設が止まった直後にYandex Cloudの区画が次々と落ちたと書いた。

ウクライナの活動家は、タクシーが呼べない、配達が動かない、音声アシスタント「アリサ」も不調だと伝えた。

一方で海外の報道では、検索やタクシーなど主なサービスは動いていたとされ、影響の範囲ははっきりしない。

参考:Ukraine Drones Hit Second Yandex Data Center in Two Days(The Moscow Times)

「ロシアのbotが減った?」日本のXの反応

日本で広まったのは、攻撃のあとロシアからのbotの通信が半分ほどに減ったという海外の投稿だ。

根拠としてCloudflareのデータが挙げられているが、Yandexの停止との因果関係は確認されていない。

ロシア国内からは普通にXへアクセスできない、という点を指摘する声もあった。

「大統領のYandex.Diskが動かない」ネタにする声

ウクライナ側のアカウントは、皮肉で返した。

大統領のYandex.Diskが動かなくなり、重要な国家文書が失われた、というジョークだ。

ウクライナの調査グループは、サソボのデータセンターの職員がYouTubeに上げていた「ソーセージを焼く」動画を掘り出した。

日本のエンジニアは、IT用語で乗っかった。

「Yandexなしで暮らす準備は?」と、復活を願う声

ウクライナ側からは、先にウクライナのデータセンターを狙ったことへの「正当な反撃」だという投稿が目立った。

日本では、Yandexが公開している機械学習のライブラリにお世話になった、という技術者の声もあった。

被害の全体や、データが戻るかどうかは、まだ分かっていない。

取引先のデータベースまで一緒に消えた会社、次の稟議は「バックアップはドローンの届かない所に」。
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