社会・くらし

レンズ豆の原産国が「インドまたはトルコまたはアメリカまたはオーストラリアまたはカナダ」 「いい加減すぎる」に3万超いいね、「許される」「許されない」で割れる

炎上速報まとめ

※本記事にはプロモーションを含みます

乾燥レンズ豆1kgの表示ラベルを写した投稿が、10月15日から大きく広がっている。

原材料名の欄には「レンズ豆(原産国:インドまたはトルコまたはアメリカまたはオーストラリアまたはカナダ)」。

5か国を「または」でつないだだけの表記に、投稿者は「いい加減な原産国表記で許されるのか」と疑問を投げた。

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5か国を「または」でつないだ原産国、いいねは3万超

投稿は16日朝までに3万を超えるいいねを集めた。

引用欄では、ネタにする人、制度を説明する人、「それでもアウト」と言う人に分かれている。

参考:新たな加工食品の原料原産地表示制度に関する情報(消費者庁)

「この『地球のどこか』ぐらいの緩さで生きていきたい」

まず多かったのは、表記の長さそのものを楽しむ声だ。

「許される。『又は表示』という書き方がある」

一方で、ルール上は問題ないはずだという指摘も相次いだ。

「又は表示」は、加工食品の原料原産地を示すための書き方のひとつ。

産地の切り替えが多く、重量順に国名を並べるのが難しい場合に認められている。

ただし、書いた産地以外は使わないこと、過去の使用実績や今後の計画に基づく表示だという注意書きを添えることが条件になる。

参考:原料原産地表示のルール(千葉県)

「高確率で許されません」食品表示に詳しい人の見方

これに対し、食品表示に詳しいとするアカウントは「高確率で許されません」と解説した。

ポイントは、乾燥豆が生鮮食品か加工食品か、という区分だ。

消費者庁の整理では、豆類の収穫直後の乾燥は「調整」にあたり、加工には至らないとされている。

生鮮食品なら、原産地は実際の産地を書くのが原則で、「又は表示」は加工食品の原料原産地向けの仕組みになる。

もっとも、この商品が加工食品として扱われているのか、注意書きがどこかにあるのかは、写真からは分からない。

白黒は販売元の確認や行政の判断を待つしかなさそうだ。

参考:食品表示基準における生鮮食品と加工食品の区分の例について(消費者庁)

「鶏肉(国産又はブラジル産)を見たときはさすがにオイッと思った」

ほかの食品で似た表記を見たという声もある。

なお、元の投稿には商品名や販売元は写っておらず、本記事でも扱っていない。

5か国のうちどれかなのは確かなので、少なくとも南極産ではないことだけは保証されている。
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