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薬局でクーポンの説明を断られクレーム、「出禁」にされた70代男性が提訴 「顛末書まで求めたら出禁でしょ」「誠意を見せろフェイズ」

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調剤薬局でクーポンの説明を求めて断られた70代の男性が、苦情を重ねた末に出入り禁止を言い渡され、薬局を訴えていた。

日本経済新聞が10月9日、裁判を描く連載「揺れた天秤」で伝えた。

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発端は閉店間際のクーポン説明

発端は2023年9月の平日、閉店時間の午後6時ごろ。

東日本に住む男性は薬を受け取った際、クーポンの説明を求めたが応じてもらえず、クレームを入れた。

謝罪の後も原因究明を求め、「出禁」に

いったんは謝罪があった。

しかし男性がさらに原因の究明を求めると、カスハラ扱いされて「出禁」になったという。

参考:調剤薬局の「塩対応」にクレーム カスハラ扱いされ出禁、名誉侵害訴訟(日本経済新聞)

簡裁・地裁・高裁とも薬局側が勝訴とされる

記事の会員限定部分を要約した投稿によると、男性は薬剤師から「分からなければ分からなくていいんです」と言われたと主張。

来店を断る書面で名誉感情を傷つけられたとして、慰謝料50万円を求めたとされる。

一方の薬局側は、クーポンの説明は事務員の役割だと説明した。

判決は簡易裁判所、地方裁判所、高等裁判所のいずれも男性の請求を退け、薬局側の勝訴が確定したとされる。

流れを時系列で整理した投稿は2万いいねを超えた。

男性が県の元幹部職員で、裁判で「原因究明は公務員生活の基本」と主張していたとも紹介されている。

男性側の言い分を抜き出した投稿もある。

「顛末書まで求めたら出禁でしょ」

反応で目立ったのは、謝罪のあとに顛末書まで求めた点だ。

「誠意を見せろフェイズに入ったら突っぱねる」

謝罪と改善の約束で引かなかった時点で、線を引くのは正しかったという声も多い。

「属性が完璧すぎる」

医療の現場や弁護士の目線

店側の立場からは、他人事ではないという投稿が続いた。

2026年10月からは、すべての企業にカスハラ対策が義務づけられた。

正当な苦情とカスハラの線引きは、これから現場で何度も問われることになる。

前回の記事

クーポンは事務員、顛末書は出さず、最後は三審。薬局の役割分担だけは最初から一度もブレなかった。
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